私の好きな言葉のひとつに「ありがとう」と言う言葉があります。
「ありがとう」は言われた人はもちろんですが、言った人も、心が「ポッと」温かくなるのではないでしょうか。(私はそう感じます)
皆さん、すでにご承知の事ですが、9月の鹿児島特別国体で、選手や保護者の皆さま、関係者の皆さま方を始めとして、多くの方々に悲しい想い、悔しい想い、そしてご心配をお掛けしました。申し訳ない想いでいっぱいです。
「ごめんなさい」と謝って済む事ではありませんが、謝る事しか出来ませんでした。
選手のみなさんや、保護者の方々とお話をしている中で、「ありがとう」と言う言葉も頂き、心が救われる想いでした。本当に、ありがとうございました。
今年の国体では、成年の2人(拓未君、幹大君)が、合宿の時から、選手たちをフォローし、引っ張り「ワンチーム」にしてくれました。もちろん、コーチ陣も頑張ってくれましたが、選手たちと年の近い2人の言動は、2人の実力と相まって、大きな「パワー」となり、チーム作りに力を発揮してくれました。
「あ・り・が・と・う」
また、大会の3日間、選手たちは、お互いをサポートしあい、それぞれが、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
「あ・り・が・と・う」
「うまくいったら、選手の努力
失敗したら 大人の責任」
ある大先輩に教えられた言葉です。
選手の皆さんを始め、関係する全ての方々が笑顔で、前に進めるように、私を含め大人全員で努力をしなければと、改めて心に誓いました。
一般社団法人福島県水泳連盟会長